ディズニー実写映画『シンデレラ』

ディズニー実写映画『シンデレラ』観ました!

メイン・タイトル~シンデレラ

• ウォルト・ディズニー・レコーズ
• ディズニー
• ¥250
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シンデレラ幼少期、お父さんからもらったお土産が蝶々の紙おもちゃで、

 

その後も、お父さんとシンデレラが歩く野原やシンデレラの髪飾り、壁の模様、変身後のドレスやガラスの靴等、至るところに蝶々がいます。 

 

特に、ガラスの靴を頼りにシンデレラを探しに来た王子の前へ姿を現す直前に、鏡を見るのですが、鏡の両脇に色とりどりの蝶々(の置物)が何羽もいました!素敵。

 

また、ストーリーを通して、場面の間々に青い鳥が飛びます。

語り手のフェアリーゴッドマザーと重なって、シンデレラはいつも見守られているというのを感じます。

 

今回の映画では、継母が夫に先立たれるのを2度経験しているということが強調されていたように思います。

ディズニーのアニメーションよりも継母の人間性が目立ちました。

シンデレラが王子と共に家を出ていく光景をぼーっと見つめ、その場に崩れる継母。

階段の手すりが牢屋の鉄格子のように映ります。

自分の望む幸せがまた目の前で去っていく…と恨めしい表情の継母がとても印象に残っています。

 

シンデレラに対する扱いは、まあ ひどかったのですが、継母が経験したような2度の死に別れや借金等、このように不幸が続くと、誰でも、奥にある暗いものが出てきてしまうよね。
 
継母が、「シンデレラは若くて純真で、でも私は…!!」と、そういう暗いものを持っている自分を自覚しているというシーンもありました。
 
ラスト20分、今回の主役は継母だったのかな思いました(´・ω・｀)